投資信託の種類とは?評判の投信を網羅的に紹介!魅力的な投資先とは?
資産運用で資産を増やす方法は様々あります。効率を求めるのであれば、株式投資が最良の選択肢であることは疑いようのない事実です。
過去の歴史を見ると、それは火を見るより明らかです。
「市場が伸びるところ」が最も効率よいです。苦労なく成果を挙げられます。
しかし、株式投資も医者になるくらい勉強をしなければ勝てません。
であれば、我々は早々にリスクの高い個別株投資という選択肢は捨てるべきです。
そして、投資のプロが運用する「ファンド」(投資信託、ETF、ヘッジファンド)を選ぶべきなのです。
ここでファンド選びが最も大切です。長年、筆者も資産運用を実施してきました。
結局は絶対にマイナスになる年を作らない、小さい利回りでも良いのでしっかりプラスを出す、それを長年続けるファンド。
これがBest of Bestであり、正しい資産運用です。資産が強烈に伸びていきます。
上記の条件を主眼に置きながら、筆者のポートフォリオを構成するファンドを中心にランキング記事を作成してみましたので参考にしてみてください。
投資信託カテゴリーの説明
資産運用をするとなった時に真っ先に候補にあがるのは投資信託なのではないでしょうか?
いたるところで宣伝されていますし、銀行や証券会社の窓口でも営業を受けたことはあるかと思います。
当サイトでも様々な投資信託について取り上げています。
本日は投資信託の種類についてお伝えした後に、様々な投資信託について取り上げていますので参考にして頂ければと思います。
二種類の投資信託!アクティブ型投信とインデックス型投信の違いとは?
一言に投資信託といっても、インデックスに連動した成績を目指すインデックス型とインデックス型に対してアウトパフォームすることを目指すアクティブ型投信に分かれます。
アクティブ型は手数料を多く徴収できるため積極的に売りにだされているため、運用残高はアクティブ型が多くなっています。
手数料が高くても成績が良ければ問題ないのですが、
金融庁の調査によると以下の通りアクティブ型投資信託はインデックスを下回る成績となってしまっています。
インデックスより高いリターンを狙っているからといって、実際に高いリターンになるとは限らないのです。
むしろ低い成績になっているのは皮肉ですね。
1リスクあたりで狙えるリターンを示すシャープレシオもインデックスに劣った成績となってしまっています。
また、インデックス型が最善かというとインデックスも問題は抱えています。
インデックスは長期的にみると大きな資産形成を行う糧となります。
しかし、10年という単位でみると元本割れする可能性もあります。
また、リーマンショックのように年率40%の下落を被る可能性もあり、大きな資産を投じるのには肝が冷えますね。
→ インデックス型投信(=パッシブ)とアクティブ型投資信託はどっちがおすすめ?成績や手数料を中心に金融庁データをもとに徹底比較!
以下では投資信託だけでなく長期的な資産を安定的に形成することができるファンドをランキング形式で紹介していますので、
参考にして頂ければと思います。
様々な投資信託を分析
当サイトでは様々な投資信託についてお伝えしています。
証券会社や資産運用会社が運用するアクティブ投信
まずは証券会社や資産運用会社が運用しているアクティブ型の投信です。人気や評判の高いものを中心に取り上げています。
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ジェイリバイブのように「ひふみ投信」より高い成績を残しているファンドもありますが、次項で解説する理由によって現在は不調に陥っています。
独立系(直販系)投資信託が運用するアクティブ型投信
日本には販売から運用まで一貫して行う独立系の投資信託が数多く存在しています。最も有名なのは「ひふみ投信」ですね。
ひふみ投信は過去10年でみると日経平均を大幅にオーバーパフォームしていました。
青:ひふみ投信
赤:日経平均株価
しかし、過去3年でみると日経平均に劣後する成績となっています。
「ひふみ投信」に限らず先ほどの「ジェイリバイブ」のように以前高いリターンを残していた投信の成績が悪化しています。
これら高い成績を残しているファンドは小型成長株投資を行ない高いリターンを出していますが人気が出たことで投資家から大量に資金が流入しました。
結果として本来の運用ができずに大型株投資に手を伸ばしてしまい日経平均と同様の成績となっているのです。
現在ではアクティブリターンを狙えるようなポートフォリオになっていないのです。
- 幾度の暴落を経験した「ひふみ投信」の時代は終わった!?評判のアクティブ投信の近年の不調の原因と見通しを徹底評価!
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インデックス型(=パッシブ型)の投資信託
インデックス型投資についても取り上げています。
インデックス投資のリスクについては以下ランキングで2位に配置しているeMAXIS Slim米国株式の項目で解説していますので、
参考にして頂ければと思います。
レバレッジ型投資信託の危険性
レバレッジ型の投資信託は人気を博していますが大きな危険を孕んでいます。
相場が思い通りに行く時は高いリターンをもたらします。しかし、異なる方向にいけば破滅的な結果をもたらします。
更に仮に相場が横ばいの時期であったとしてもレバレッジ投資信託は下落するように組成されています。
以下でレバレッジ投信の特徴とリスクについて楽天のブルベアファンドを例にとってお伝えしていますので参考にして頂ければと思います。
→ 人気が高く評判の「楽天日本株4.3倍ブル」や「楽天日本株3.8倍ベア」を徹底評価!レバレッジ型投資信託のリスクをわかりやすく解説する。
投資信託はリートも取り扱う
投資信託は株や債券だけではありません。
不動産を証券化したREITについても取り扱っています。以下ではリートの仕組みと有名なゼウス投信について取り上げています。
ゼウス投信は運用成績に対して過剰な分配金をだしており、投資家にとって非合理的な結果を招いています。
分配利回りが高すぎる投信の問題点についてもお伝えしていますので参考にして頂ければと思います。
証券会社に投資を一任するファンドラップ
最近は証券会社が個々人の要望やニーズに合わせてオーダーメイドで運用プランを組み立てて運用するファンドラップが話題になっています。
手数料が高く、成績もあまり良いわけではなく、正直あまりおすすめできません。
以下で詳しくお伝えしていますので参考にして頂ければと思います。